負け組アーキテクトの憂鬱

メモしておきたいことや読書の記録を淡々と書く。

2010年04月

[読書]アイデアのちから4

アイデアのちからアイデアのちから
著者:チップ・ハース
販売元:日経BP社
発売日:2008-11-06
おすすめ度:4.5
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「アイデアの力」という邦題からは、アイデア(着想)の生み出し方の手法を期待してしまうかもしれない。しかし、実際の内容は少し異なる。

生まれたアイデアが、人の「記憶に焼きつく」にはどうすれば良いか、そちらのノウハウ集だ。数々の事例を紹介しながら、アイデアの記憶への焼き付け方の理屈を説いている。要は人に物事を伝える技術、つまり伝える事に特化したコミュニケーション技術の教科書と考えると納得がいく。

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[読書]もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら4

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらもし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
著者:岩崎 夏海
販売元:ダイヤモンド社
発売日:2009-12-04
おすすめ度:4.5
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どこの本屋で見ても平積みでした。売れてるみたいですね。

「マネージャーと言えば管理職ではなく高校の野球部の女子マネージャー」という冗談のような着想を実現してしまった、小説仕立てのドラッカー入門本。主人公である野球部の女子マネージャー「みなみ」が、ドラッカーのマネジメント(エッセンシャル版)を片手に奮闘するというストーリーだ。

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[読書]クラウド時代と<クール革命>5

クラウド時代と<クール革命> (角川oneテーマ21)クラウド時代と<クール革命> (角川oneテーマ21)
著者:角川 歴彦
販売元:角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日:2010-03-10
おすすめ度:3.0
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読むべき一冊。期間限定ながら、全内容を無料ダウンロードできることで話題になったが、結局自分は紙の本を買ってしまった。

角川グループのCEOとしての達観した視点で、ITの世界を鳥瞰する。角川グループと言えば当然メディア産業の巨人。ここまで成長させた実績は計り知れないが、IT分野においても彼は卓越したビジョナリーであることを、恥ずかしながらこれを読むまで知らなかった。

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